Sustainability

サステナビリティ

マテリアリティ(重要課題)

ひらまつがこれからも社会とともに成長するために、2023年3月の取締役会にて、当社が優先的に取り組むべきマテリアリティ(重要課題)を特定しました。
今後はマテリアリティの社内への浸透と、課題ごとの目標やKPIの検討を進めるとともに、事業活動を通じてこれらの課題解決に取り組み、持続可能な社会の構築へ貢献いたします。

マテリアリティの特定プロセス

  • 1

    ひらまつが取り組むべき社会課題の抽出・整理

    GRIスタンダード、SDGs、ISO26000などのガイドラインを参照し、当社に関連性が高い社会課題を広く抽出。その後、「ステークホルダーの優先度」と「当社にとっての優先度」の2軸で、優先的に取り組むべき17項目の課題を選定しました。

  • 2

    重要課題の特定

    1のプロセスで選定した17項目の課題を当社の視点で捉え直し、5つの重要課題と10項目の重要テーマに再編成しました。当社の社外役員からも客観的な意見を収集し、当社が重視すべきサステナビリティ課題について議論しました。

  • 3

    重要課題の承認・決定

    2のプロセスで集約した意見をもとに、経営会議および取締役会での議論・審議を経て、当社が取り組むマテリアリティが決定しました。

ひらまつが取り組むマテリアリティ

重要課題①

食を通じた豊かな時間の創造

食の安心・安全を確保した上で、お客様に心ゆさぶる「時」を提供する当社の事業活動を通じて豊かな食文化を継承し、新たな体験価値を創造します。

重要テーマ

  • ① 安心・安全な食とサービスの提供
  • ② 食文化の発展と新たな体験価値の創造
  • 2 飢餓をゼロに
  • 3 すべての人に健康と福祉を
重要課題②

社会への貢献と共栄

食材をはじめ地域が持つ様々な魅力と、当社の料理やサービス、人財を掛け合わせることで、新たな価値を創造し、地域社会の持続的な発展に貢献します。

重要テーマ

  • ③ 地域の持続的発展と地域ブランド醸成への貢献
  • ④ 地産地消を含めた持続可能な調達
  • 4 質の高い教育をみんなに
  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 14 海の豊かさを守ろう
  • 15 陸の豊かさも守ろう
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう
重要課題③

事業活動を通じた自然環境の保全

豊かな自然はあらゆる食の恵みの源泉であることから、事業活動を通じて環境負荷低減と気候変動問題への対応に取り組み、自然環境の保全を推進します。

重要テーマ

  • ⑤ 循環型社会への貢献
  • ⑥ 気候変動への対応
  • 7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 12 つくる責任つかう責任
  • 13 気候変動に具体的な対策を
  • 14 海の豊かさを守ろう
  • 15 陸の豊かさも守ろう
重要課題④

個性輝く人財が活躍し続ける人的資本の強化

多様な人財が活躍できる機会の創出や環境整備を推進するとともに、食のプロフェッショナル人財の育成・開発に取り組み、当社ひいては飲食・サービス業界全体の発展に貢献します。

重要テーマ

  • ⑦ ダイバーシティ&インクルージョン
  • ⑧ 食のプロフェッショナル人財育成・開発
  • 5 ジェンダー平等を実現しよう
  • 8 働きがいも経済成長も
  • 10 人や国の不平等をなくそう
重要課題⑤

健全な経営基盤の確立

コーポレートガバナンスの強化やコンプライアンス遵守により、ステークホルダーの期待と信頼に応えるとともに、健全な経営基盤の強化を推進します。

重要テーマ

  • ⑨ コーポレートガバナンスの強化
  • ⑩ コンプライアンス遵守
  • 16 平和と公正をすべての人に

マテリアリティマップ

図:マテリアリティマップ