Team Hiramatsuひらまつの仕事と人

社員インタビュー

忘れられない感動の一皿を
提供するために。
料理人として学び、研鑚を積む毎日。

CUISINIER

梶本 裕文

2021年新卒入社

Q.ひらまつに入社を決めた理由は?

もともと兄が料理人ということもあり、自分もフランス料理の料理人を目指し、地元奈良の調理学校に進学しました。学校の実習でひらまつが運営する「オーベルジュ・ド・ぷれざんす 桜井」に行ったことがきっかけで、ひらまつを知りました。
ひらまつは上場企業ということもあって経営体制もしっかりとしているし、全国にレストランとホテルを展開していて、家族や第三者からの信頼もありました。フレンチ、イタリアン、和食と幅広いジャンルを経験できることも入社を決めた理由です。

一日の仕事の流れ※日によって業務内容や勤務時間は異なります。

ある日のスケジュール

※日によって業務内容や勤務時間は異なります。

Q.料理人としての仕事のやりがいは?

ひらまつは全国でレストランとホテルを展開しているので、地元の野菜やその土地ならではの食材、さらには海外の食材まで世界中に仕入れのコネクションがあるところは魅力です。さまざまな食材に触れる機会があるのは、料理人として刺激になりますし、やりがいがあります。

Q.これまでで一番大変だったことは?

入社1年目のゴールデンウィークはかなり大変でした。全国旅行支援の名残もあり、それまでとは比べ物にならないほどの忙しさを経験して、これが繁忙期か…と痛感。てんやわんやで、自分のできる業務をこなすだけで精一杯でした。
もう一つは、1年目の9月にトレーナーだった先輩が退職をして、前菜の担当が僕と同期の2名という状況になった時。発注から調理に至るまで分からないことばかりで、FAXのやり方もままならず、発注ミスもしましたね(笑)。でも、やるしかない!という状況の中で同期や先輩・上司とコミュニケーションをとり、なんとか乗り越えることができました。
1年で2度の山場を経験したことは、自分の大きな成長につながったと思います。

Q.職場はどんな雰囲気?

所属する「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 仙石原」は、仕事やプライベートの話も含めてコミュニケーションが活発です。先輩や上司とも距離が近く、分からないことや知りたいことを聞きやすい環境なので、サービススタッフとも連携が取れています。4月から後輩ができたのですが、どんなふうに指導したり接したりすればいいのか、対人面でのスキルも先輩から学んでいます。
あとは、お客様との距離が近いのも特徴かもしれません。会社の掲げる提供価値に「Warmful」という言葉があるように、一組一組のお客様を大切にする、お客様と向き合うというところは文化として浸透しているように思います。

Q.入社してから成長を感じる部分は?

まだまだ至らない点もあるのですが、徐々にできることも増えてきました。
年4回ほどメニュー替えがあるのですが、料理長が試作した料理を食べて、味を再現することが最大の課題。自分が再現したものを上司や先輩に試食してもらって、塩加減や盛り付けなど一発でクリアできた時は嬉しいですね。基準とする合格ラインに自分が一歩でも近づけたと実感できますし、「OK」の一言にモチベーションが上がります。

Q.今後の目標は?

調理スタッフは前菜に始まり、パスタ、魚料理、そして肉料理、ソースとステップを歩んでいくので、まずはパスタを担当できるよう頑張りたいです。僕はかつて、ひらまつのレストランでパスタを食べて「こんなに美味しいパスタがあるのか!」と感動したことが、今でも忘れられません。誰かにとってそんな一皿を提供できるようになること、それが僕の目標です。
料理人という仕事は少し特殊なので、常に自分の理想に近づけるよう諦めずにメンタルを保っていくことが大切だと感じています。不安でもチャレンジを楽しめる、そんな方とぜひ一緒に働きたいです。