Investor Relations

投資家情報

 

投資家の皆様へ

株主の皆様におかれましては、平素より格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。



2026年3月期は、物価上昇やエネルギー価格の高止まり、人手不足による人件費の上昇など、引き続き厳しい事業環境が続きました。一方で、富裕層やインバウンド需要を中心とした高付加価値消費の拡大は、当社グループにとって大きな追い風となり、事業環境は総じて堅調に推移いたしました。
こうした環境のもと、2026年3月期は「中期経営計画2030」の初年度として、人財戦略と事業戦略の実行に本格的に取り組んだ一年となりました。

私は、当社グループの最大の経営資源は人財であると考えています。

料理人やサービススタッフをはじめとするプロフェッショナルが成長し、その力を存分に発揮できる環境を整えることこそが、お客様への価値提供につながり、ひいては企業価値の向上につながると確信しています。


その考えのもと、2026年2月には東京で18年ぶりとなる新規レストラン「HRMT STAGE」を開業いたしました。同店は新たなブランド発信の場であると同時に、次世代を担う人財育成の拠点として位置付けています。 また、新人事制度の構築や教育体制の充実など、人財への投資を着実に進めています。

あわせて、ブランド価値の向上に取り組むとともに、M&Aや海外展開など将来の成長に向けた基盤づくりも進めてまいりました。2026年3月にはM&A推進を担う100%子会社「株式会社HRMI」を設立し、新たな成長機会の創出に向けた体制整備を行っています。

これらの取り組みの結果、2026年3月期の業績は当初想定を上回って推移し、中期経営計画の数値目標についても上方修正を行いました。

また、株主還元につきましては、成長投資と財務健全性の両立を図りながら、安定的かつ継続的な配当の実現を基本方針としております。2026年3月期は成長投資を優先する観点から無配とさせていただきましたが、初年度の業績進捗等を踏まえ、2027年3月期は復配を予定しております。

当社は今、人財への投資を起点に、ブランドの再構築、収益力の向上、そして新たな成長機会の創出に取り組んでいます。中期経営計画2030の実現を通じて企業価値の向上を図り、その成果を株主の皆様と分かち合えるよう努めてまいります。

今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

株式会社ひらまつ 代表取締役社長 三須 和泰